Tailand♪2
4日目
朝からお父さんとお母さんとジャイと4人で朝ご飯。こちらの料理にはほとんどパクチーが使われております。相当食べたけど、いまだに慣れてません(笑)
この日は赤アリとアリの卵のスープを飲みました。すっぱかったです。
水は山から直接来ているので新鮮でとってもおいしいです★
ちなみにこちらではお父さんのことを「バァー」お母さんのことを「モォー」娘のことを「ポムー」、おいしいことを「アローイ」、ありがとうを「タブルー」、かわいいことを「ロ・エー」、かっこいいことを「ロー」あついことを「ローン」、さむいことを「ナウ」などと言った言葉を使っていました。タイの中でもカレン民族は特殊で、「パガニオン語」という言葉を話します。なので、タイ語の本を持って行ったものの、青年たちには通じても、お父さんお母さんはほとんど通じなくて、その場のノリでお話ししていました(笑)
朝ミサが終わってからみんなで分かち合いをしました。
そのときに私が昨日の川登りで全然役に立てなかった上に足手まといになってしまったことを詫びました。すると青年の中の一人はこう言ってくれました。「足手まといなんて誰も思っていない。一緒にいるだけで楽しい、それでいい。足手まといの人なんて一人もいない。みんなにそれぞれの役割がある。みんなで楽しめればそれでいい。ここにいるみんなは心の底からそう思っている」と。私はその言葉を聞いて、とっても嬉しかったのと、心の底から安心できました。
そう言ってくれた彼の名前は「ヌン」。日本語で数字の1を表す言葉。たぶん日本人で言う「一郎」みたいな名前なんでしょうね(^−^)♪
分かち合いも終わり、待ちに待った灌漑用水路工事。私たちは3チームぐらいに分かれて作業しました。
私の担当したところは、20人ほどいました。中にはこの合宿のリーダー的存在のヤーとマシィも一緒でした。川登りで散々助けてくれたメイちゃんも一緒でした。
かたまりやすい土を掘って袋につめ、運び、の繰り返しで午前の作業が終わりました。
20キロぐらいの土を協力して運びます。
私ははじめ、ナナという松田翔太似のイケメンと土を運んでいたのですが、途中からマシィと運ぶことになって、どろ水に突き落とされ(もちろん巻き込みましたけど)、沼にはまり、超超超超イタズラっ子なマシィに散々いじめられました(笑)
けど、自分からどろ水かけといて、あたしが本当に落ちそうになったらあたしの腕を引っ張って、自分が身代りになってくれるようなやつです。
一瞬土運ぶときに手を離して一人で持たせようとするけど、なんやかんやで持ってくれる、少女マンガの主人公みたいな人(笑)
ほんっとにメロメロでした(+o+)!
ナナはへばったとみせて横から助けてくれる王子様。
この優しさが憎い(笑)
20キロの土を運んだりと、疲れる重労働してるはずなのに、楽しくて楽しくて仕方が無くて、笑いが止まりません!
お昼ごはんはあらかじめお弁当を手渡されていたので、地べたに座ってごはん♪
山の湧き水をいただいて、おやつも食べたところで探検ハイキング★
村の人々は畑仕事のあとにこの簡易式休憩所でお酒を飲むのだそう。
ここから見える景色は・・・・
こ〜んな絶景!
タイで一番高い山。
明後日はここにハイキングに行くよって言われました。
鬼(笑)
ここを少し下ったところには、、、
さとうきび畑〜☆
あまーい、アローイ!
のどがうるおいます(●^o^●)
よくつまずく私のために、メイちゃんがずっとカバンを持っていてくれました。
夕方まで作業を続けて、私たちのチームが一番大変だったらしく、援軍がきました(笑)
なぜかそこで「るいこ」コールが湧きました(笑)
日本人ってだけでもてはやされて、なんか、ごめんなさい(///)(笑)
すごい幸せでした(笑)
コンクリートをつくって、みんなでバケツリレーで運んで、できあがりっ☆
ナラもヤーもナナもマシィもイケメン!
どろだらけになりながら、めっちゃ頑張りました♪
この写真の直後すべって腰から強打したときの痛みは二度と忘れません(笑)
ヘトヘトになって、帰ってからご飯食べて、早くも寝ました。
5日目
朝は集会所で瞑想と分かち合いをしました。
この村に到着した日に自分のポストをつくりました。
そこに毎日色んな人からお手紙が届きます。もちろん合宿参加者から。
全部で20通も手紙が来ちゃいました♪
ポストに手紙をのぞきに行くのが毎朝の日課(笑)
そして昨日までなかった写真がたくさん飾られてあり、プロジェクターとスクリーンを使ってスライドショーでも写真を見せてくれました。
このあと、メチェンの市長さんとかカレン族の村長さんとか、お偉い様に報告会をしました。
報告会が終わって家に帰ると、お母さんはせっせと織物をしていました。
これを町に売りに行っています。
私にも民族衣装をプレゼントしてくださいました(^^♪
「るいこ、ポム〜」とお母さんはよく言ってくれます。
ポムーは娘という意味です。
お母さんはいつも最高の笑顔で私の帰りを迎え入れてくれます。
1時間ちょっと家でゆっくりして、合宿生みんなで灌漑水路の作業をしました。
もう意味もなく川に飛び込まされます。(笑)
女の子だからとか関係なく鬼のように水をかけられます。
重たくてキツイ作業のはずなのに、楽しくて楽しくて仕方ありません。
この日の夜は合宿者がこの村で過ごす最後の宴をしました。
いたずらっ子のマシィはギターを持つと歌手に変貌します。
ギターも歌も、やばいぐらいうまいのです。
18歳のくせにしっかり者でみんなをまとめて、いつもみんなを笑わせてくれます。
本当にいいやつ。いたずらなことをしたあとは決まってベーって顔をします。
私たちもKARAのミスターとドラえもんと「ビリーブ」と「さんぽ」を歌って踊りました♪